先日から試行錯誤してる、SZ93へのWin8アップグレード。今日は、Win8の32bit/64bitの違いと、ハードウェア仮想化支援のメモ。結論としては、SZでWin8標準の仮想化は対応できません。
Windows7から、本格的にOSの64bit版が販売されるようになりました。7時代は、機能の差はなかったと思いますが、Windows8では明確に差が出てました。Hyper-Vのサポートの有無。後述のハードウェア支援があることが条件ですが、64bit版買わないと、Hyper-Vはついてきません。同じ値段なのにー、と思ったり。
Windows8には、Hyper-V3.0というバージョンが使えます。昔のように、クライアントPC専用の仮想化じゃなく、WindowsServer2012の仮想化と同仕様で、若干の制限付きっていうのが大きなメリット。
でも、今回のアップグレードDVDは、SZ93からダウンロード版を入手した関係もあり、Vista 32bit -> Win8 32bit と自動判別されたもよう。なのでHyper-Vはそもそもインストールできませんでした。
また、SZ93は、CPUが Centrino (Core 2 Duo / T7200) なのにカタログには仮想化(VT)は動作しないと書いてある。かつ、i系じゃないからHyper-V3.0の必須要件のSLATもサポートされないじゃん。メモリも最大2Gという制約あるけから入ったところでという話もあり。
- CPUが“SLAT”に対応しているかを簡単にチェックできる「MachineSLATStatusCheck」
WindowsPhone 8 SDKの中にも、Hyper-V3.0必要な機能があるとか。
Win8Proプリインストールマシンとか、新しいPCを用意して使おうねってことと、理解しました。