EKEN M-001 FW1.7.2後の感触など

 適用して以来、現在問題なく使えています(WiFi繋がらない様な状況もありましたが、最終的に勘違いが判明、という事もありました)。大きく変わったところはアプリ以外にわかりませんが、感想などをつらつらと。

 操作も慣れてきたので、内臓アプリを触ってみた感想を。最終的な結論としては、結構使える為のコツがわかってきたが、Android Market入ってないのでカスタマイズが難しいなぁという感じ。

触ってみていろいろ感想

タッチパネル

 Xperiaなどに採用されてる静電式と比べると、慣れと、力(チカラ)加減が問われます。でも爪先で、少しチカラをいれて操作するようにすると、悪くない。(iPod TouchとかXperiaとかと比べちゃいかんという事で)後、画面を縦に使うよりも、横に使った方がズレが大きい気がします。

液晶

 明るさは十分だと思います。縦にしたときの頭(横にしたときの左側)が、ちょっと奥まっててタッチしにくいぐらいが気になります。

アップデート

 初期の完成度は、荒いですが、アップデートが出てくるのは、少し安心感もあり○(マル)。これを良しとするかは、個人差が大きいと思いますが、想定して買った方としてはうれしいところ。
(家にあるフォトビューワーは、Linuxがはいっているっぽいが、中を触るすべもなく、ただの飾りになってるのとは比較にならない)

 アップデートの方法も、気を抜けないとは思いますが、かなり簡単です。カスタムROMとかいう感じで、独自にカスタマイズされたものも、複数(ECOTOX, Slatedroid, etc)あるようで広がりが感じられておもしろい。

 こんなの書いてると、安定して使い続ける・・・のは、まだ先になりそうな感じ。

ハードウェア

 GPSがなかったのは残念。外を持ち歩くほどは、バッテリーもたないけど。現在のところ1時間ぐらいがメドでしょうか。

 スピーカーは、聞こえるから良しとして、内蔵マイクが問題だろうか。一度だけ、標準の録音ソフトで声を取ってみたが、すごく小さな音でしか聞こえなかった。

 ヘッドフォンは未検証。USB変換コネクタは、iPodのものが使えた。見かけだけじゃないのね。標準のものよりも、Apple製の方が使いやすいです(あたりまえかな?)

アプリなど

 Slate(石板?)だからか、タッチパネルで、メニュー・ホーム・もどるが操作ができるように、通知領域にアイコンがあったりします。
 Youtubeアプリは、リスト表示まではされるのですが、ビデオをクリックすると接続できませんばかり出てて、まだ使えません。

 MagicAlbumは、このAndroidのコンセプトを表してるようで、好きです。自分が、家に欲しいなぁと思っていたアプリに近く、こんなのをカスタマイズしてみたい。

 AppStoreは期待したけど、現段階では登録アプリが少なすぎて使えない。ちょと触った感じでは、20個ぐらいだけかなぁ?

 PictureCaptureは、画面キャプチャするアプリ。通知領域の「目」のアイコンでキャプチャできて、便利。

開発に使う

 FW1.7.1 と FW1.7.2で解決できていないのが、USBデバッグモードにした時に、「EclipseのRun / ant install / adb install *.apk」が通らない事。どちらのファームでも、エラーになります。

ant install
[exec] /system/bin/sh: pm: not found

adb install *.apk
/system/bin/sh: pm: not found

 SDカードにコピーして、FileExplorerなどでインストールは、手順が多いので、解決方法が早く欲しい。