RapidSVN-0.9.4 for Winを試した感想

SVNクライアントRapidSVNを利用してみた。ShellExtensionのTortoiseSVNを利用していますが、シェルを拡張する点が気になる人が多いので、違ったものを試してみました。

C++で書かれた専用クライアントソフトで動作も軽快。UIは英語(or 中国語)ですが、日本語フォルダ名は問題ないようです。Createが出来ないのは使い方によっては不便かもしれませんが、多様する機能ではないので問題なし(同僚いわく、ユーザが使うのであれば、こっちのほうが好ましそう)。
※メニュー[Repository][Create]が用意されていて、クリックすると 'svnadmin' コマンドを利用くださいと表示されます。


画面の左ペインに表示される Bookmarks で、複数のリポジトリを渡り歩くのが便利そうなイメージ。
ちなみに、RapidSVN上でファイルを作ると added 状態に。Explorer上からファイルを作ると、unversioned 状態になります。Tortoiseと違い、変更されたファイルのアイコンは変わりますが、addedされたフォルダやadded/modしたファイルを含むフォルダのアイコンが変わらないようです。

(UIの壁を感じなければ)SVNを普段利用しないユーザに、ちょっと入ってもらうのに最適なソフトです。


RapidSVN


リソースを用意すると、UI日本語化もできるようです。0.94用のリソースは未発見。(2007/02/26)
 http://d.hatena.ne.jp/Bayside/20060827
 http://zefard.cocolog-nifty.com/labo/2006/01/rapidsvn090__ebeb.html