ActivePerl/ActivePython のライセンス

ふと、Perl5.10の必要が出てきてActivePerlを探したのですが、見つからず。公式サイトではEditionを調べると、有償のBusiness以上でないと古いバージョンは提供されてないもよう。

Business Editionsのセクションに、次の記述。

Older versions across all platforms

古いPCにたまたまパッケージはあったので、今日のところはなんとかなったけど、基本は最新版だけと理解。

ライセンス

比較すると、こんな感じ。商用かつ外部公開サーバーの場合には、Business Edition以上が必要になる(と解釈)。$999/Serverは、ちゃんとしたサービスじゃないと払えないな。

  • Community Edition
    • For community developers or non-production servers
    • License to use on non-production and internal servers
  • Business Edition
    • For production servers, external-facing servers and business-critical applications
    • License to use on external-facing servers


ActivePerl Community Edition'sは、次のライセンスのもとに配布されている。ここに、もっと詳しく説明もあった(ななめ読みだけ)。

再配布

古いバージョンを、.pmとかと一緒に配布できるのかな?と確認してみる。どうやらActiveState社のパッケージは、基本は再配布NGになるもよう。

If you plan to redistribute ActivePerl you will need a different license.

For more information please visit ActivePerl OEM Licensing or contact us directly.
もし、ActivePerlの再配布を予定している場合、異なったライセンスが必要になるはずです。
詳細情報は、ActivePerl OEMライセンスを確認するか、直接コンタクトをとってください

OEMオプションという選択をすると、再配布にあたり、法的リスク回避&オンデマンド サポートが受けれるとなってる。でも、なかなかここまで出来ないよねぇ。


こちらのサイトで概略を学びました。

ActivePerl の代替え

ライセンス上、再配布に申請が必要である点などがあり、Perlを組み込んで再配布という場合には、StrawberryPerlを使う、などの代替え方法がとられるよう。

StrawberryPerlの場合、古い配布パッケージもダウンロードできる(2008年1月以降が掲載されてる)し、再配布も可能。Larry Wall さんも、WindowsPerlするときには使ってるよ。って書かれました。