Windowsの標準機能、重さを感じる事があり避けがちでしたが、Windows 7のオフライン ファイルは便利に使っていました。会社の共有フォルダにある自分の作業フォルダを、同期して持ち出し、出張先で編集したものは会社にもどれば、同期される。
ただ、最近次のような症状が出てましたので、メンテを模索。
- 何度消しても消せないファイルがある
- DFS採用により、共有フォルダ側のサーバー名を変更したら、アクセスできなくなった。
通常操作だと、コンパネ - 同期センター - 「オフラインファイルの管理」を開き、「オフラインファイルの表示」を行って削除するのかと。ただ、削除しても復活してくるようになったので、Googleさんに聞いて、メソ知恵さんの記事を参考に作業を実施。
- オフラインファイルがキャッシュされている "%WINDIR%\CSC" フォルダを開く
- 同フォルダ内にあるファイルをすべて削除
- 同期センターのオフラインファイル設定を含め、全部消えているので、最初からオフラインファイルを設定し直す
当たり前ですが、オフラインファイルの設定が全部消えますので、自分がどんな設定をしていたは事前にメモを取っておくのが良いと思います。
参考サイト
- メソ知恵/Windows/オフラインファイルがどうもおかしい時の対処法
- @IT Vistaの地平 - 第12回 機能性/実用性がさらに強化されたオフライン・ファイル 2.オフライン・ファイルの新機能
- ASCII 【連載】すぐわかるWindows7第26回 Windowsモビリティセンター〜同期センター