数の悪魔 〜算数・数学が楽しくなる12夜〜

数の悪魔 算数・数学が楽しくなる12夜 [ ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガー ]

思い立って本棚の一冊を読む。数の悪魔が、夢の中で算数・数学のおもしろさを教えてくれるというストーリー。1話が大人だと10〜15分ぐらいで読める量なので、毎晩1話ずつ楽しく読み進めていった。

公式などからではなく、楽しい数遊びのようなところから話が入っていく。ゼロ、1、無限のあたりが詳しく押さえられており、学生の頃にあまり理解しないで進めてきた自分にとっては目新しい内容も多い。数字ぐらいでも楽しめる、ちょっとした息抜きに良い一冊だと思った。