怒らないこと

アルボムッレ スマナサーラさんという、スリランカ仏教の偉いかたの本。タイトルに惹かれてかった。自身、怒りやすいという反省もあり、子供に向かって怒った時に、なぜだろうか？という自問もあり。

「怒りは、相手に向けるようで、自分自身を痛めてるよ」「怒りの感情の源は、自身の中にある、ちょっとした物の見方だよ」というメッセージを、様々な小話を引き合いに伝えてくれる著者。

子供と話すと「なぜ」を考えることも多く、なぜ怒りが自身の中にあるのかを考えることが多く、冷静になって自分を見つめる事が出来た本だった。この本と、著者の日本への愛とに感謝します。