瀬戸内寂聴さんの、天台寺にておこなわれた説法集。とても軽快に読みすすめられる本。昔から気になってた著者の本を読んだ。いつ買ったのか覚えがないけど、昔から手元においてあった。
説法というものを知らないのだが、想像以上に「やさしさ」を感じる説法だった。その時に伝えたいと思ったテーマを、噛み砕いて万人に伝わるように話されている。自分も、もっと「やさしさ」をもって生きれそうな気がした。
うまく説明できないが、生の声で話をききたい！と思う気持ちがわいてくる一冊。京都とか、行ってみたいなぁ。
もう一つ、この本を読んで得れたものは、これまで出会う機会が無かった著名な人達。文壇が何かはよくわかってないけれども、機会があれば手に取ってみたいと思いました。
穏やかな自分でいれそうな沢山のヒント、ありがとうございます。
