高専第19回プログラミングコンテスト

 母校が参加してるということで、福島県いわき明星大学で開催された高専プロコンを同僚と見に行った。自分が高専生の時にもあったのだが、参加せずに卒業してたので、初めての参加。

 競技部門、課題部門、自由部門と3つの展示・競技が、同時並行で進む形。競技部門は時間が合わずに予選しか見れなかったのですが、課題・自由はかなりじっくりと見れました。高専生の柔軟な考え方に脱帽!

 課題部門・自由部門とも、「えっ、こんなの高専生が作れるの!?」と驚くようなアイデア&完成度のものが多い。

  • Welfitは、WiiFitのコントローラーが、マウスになる。ユーザーにとって手軽なのがいい。
  • ピアノ☆マンは、僕でもピアノを弾けるようになりような支援キャラクターが楽しい。
  • 同僚は、足壺機械にはまっていた。作成した学生が、本当に足つぼが好きだというのがいい。
  • Romobaは、生活にすぐに取り込めそうな可愛さがいい。
  • ikoiの発想は、仕事の上でも使えそう。
  • ふにふにゆふろふろは、服を着たままお風呂という感性がおもしろい。
  • Trust Gearは、取得する知識の量?難易度を可視化しようという試みが興味深かった。
  • 新しい円形バーコード提案のBOOK・ON。すでに実用化されており、小学生が使っているというのが素晴らしい。
  • 写動は、素早い操作が可能で完成度が高い。手の影でコントロールするという発想が新しかった。
  • コエラリは、Wiiのコントローラーと音声入力を高度に組み合わせたゲーム。市販されてそうな完成度と、楽しそうなデモが良かった。

 今回気づいたのは、それぞれ楽しんで作っている事。学生の頃って、楽しんでやっていたなぁと思い出しました。もう一つ大事なのは高速性?かな。面白くてもまどろっこしいのは、なかなか掴み難い。レスポンスが大切だと再確認。

 来年は、千葉県かな?また顔を出したいです。あ、プロコンのサイトは、もう少し使いやすくして欲しいです。関係者の方、ぜひ改善をお願いします。