最近メディアでも良く見る、茂木健一郎さんの本。タイトルが気になって読み始めた。
最近読んだ本の中では、一番時間がかかった本。どうも慣れない単語が多い為だ。最初の20ページほどは、本当に読み進むのが辛かった。。。
だが途中から、がぜんおもしろくなる。ITとか、金沢の美術館などの話が混ざってくるに連れ、慣れない単語に左右されずに、論点が捕らえられるようになってきたからだと思う。
いろんなデータを持ってきて、科学的に脳科学的に、欲望や自分や社会を説明をしてくれている本。ぼんやりしてた自分の視点が、少しだけ固められた気がする。
うまいまとめが出来ないぐらい読むのに時間がかかった。半年ぐらい?かかったかな。本の中で出てくる孔子の論語にも触れたことがないなぁ。またリファレンス的に、戻るとよさそうだ。