Googleカレンダー 終日の予定 共有TIPS

Googleカレンダー便利ですね。これまでは、活用してなかった共有設定を使った時のTIPSを1つ。

終日の予定は特別?

カレンダーでは、時刻を入れる予定、終日の予定とが作成できます。

終日の予定をいれたときは「外部向け表示:予定なし」がデフォルトで設定されます。
で、時刻を入れた場合は「外部向け表示:予定あり」なので、時刻の有無で設定がかわるんですね。画面の下の方にあるから気づかなかった。

最初に予定を入力する時の動作との事。

カレンダーを共有する時に、この動作が効いてきました。

共有1:閲覧のみ

今回カレンダーを他の人には「閲覧権限」だけで使ってもらいたく、前述のデフォルト値が効いてきました。

共有先の人の権限を「閲覧権限」にしている & 一般公開されていない場合には、「予定あり」と設定された予定しか、相手には見えないのです。

今回の場合、「終日の予定」しかないカレンダーだったため、共有はされたけど何も予定が見れない、状態となったのでした。

ポチポチ、すべての予定の設定を変更するという事に!大変やったわ。


共有2:一般公開

「予定なし」と設定されている予定も含めて、すべてを共有(公開)する時には、カレンダーの共有設定で [一般公開] へ設定が必要です。

カレンダーのID自体は非常に長いので、教えなければアクセスされませんが、少々、心のハードルがあるケースもあるかもですね。

ただ、こちらを使えば、共有先で見れないという問題は起きません。


動作の理由など

Googleのサポートからは「終日の予定は誕生日や記念日、休暇などの時間を特定しないイベントに利用されることが多く、デフォルトの共有レベルが「予定なし」に設定されます。」と説明をもらいました。

なるほど。

まとめ

共有したい時には、終日の予定に気をつけましょう。
後から一括で「予定あり」に設定するには、APIをたたくしかなさそうですので。